肩の痛み
いつもご覧いただきありがとうございます。
接骨院に来院される患者さんの症状で多いのが肩の痛みです。
初診の際に問診・触診・徒手検査などで原因を見つけ、それぞれに応じた施術を行うのですが、大抵のものは手技療法でよくなります。
しかしまれに接骨院の施術では改善が難しいものもあります。
それが「石灰性滑液包炎」です。
これはとにかく痛みが強く、肩を少し触っただけでも激痛です。肩は全く動かせません。
肩関節周辺に石灰(リン酸カルシウム結晶)が沈着し、その結晶が回りの組織に刺激することで急激な炎症を起こします。
一般的なケガなどの炎症は固定、アイシングをすれば、2、3日で落ち着くことがほとんどですが、石灰性の炎症は固定をしていてもなかなか落ち着きません。
石灰性の炎症は副腎皮質ステロイドという注射を患部にピンポイントに打たないと炎症は落ち着かないのです。
なので、ときわ台接骨院に来院された患者さんでその症状があった場合はすぐに病院に依頼し、処置していただきます。
痛みが強すぎるため、なかには具合が悪くなってしまう人もいるので早めの対処が患者さんのためになります。
注射が効けば、嘘のように痛みから解放されます。しかし数日は炎症が続くので、2,3日は無理をしないようにしたほうがいいです。
炎症が落ち着いた後は、痛みで肩周辺の筋肉がこわばってしまい、動きが悪い状態になります。そうすると再発するリスクが高くなるので、手技療法や運動療法などのケアが必要になります。
ケアに関しては、ときわ台接骨院でしっかり行いますのでご安心ください。
何か不安や疑問点などございましたら、お気軽にご相談ください。
これからもよろしくお願いします。
富士吉田市の地域密着型接骨院 ときわ台接骨院
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