ときわ台接骨院の施術理論②(筋膜リリース)

いつもご覧いただきありがとうございます。

前回ときわ台接骨院の施術理論として「トリガーポイント」についてお話ししましたが、トリガーポイントにアプローチする前の段階のお話を今回はしていきます。

トリガーポイントは筋肉、靭帯の中にあるしこりという話をしましたが、症状が強いとそのしこりをすぐにさわることが難しい場合が多いです。

人の骨格は、体の表面から「皮膚」「脂肪」「筋膜」「筋肉」「骨」の順番で構成されています。

痛みの原因として筋肉に関係しているものが多いのですが、筋肉の表面には「筋膜」と呼ばれる筋肉を保護している膜があります。

筋膜はからだが動くときに、筋肉同士が摩擦するのを防ぎ、筋肉の滑らかな動きを助ける役割をしています。

そのため筋膜が硬くなって動きが悪いとその奥の筋肉の動きも同時に悪くなり、筋肉の血流不全やこわばりが生じてしまいます。

それが最終的にトリガーポイントの発生のきっかけになってしまうのです。

施術の時はまずは表面の皮膚や筋膜の緊張を取り除き、その後筋肉やトリガーポイントにアプローチをして深部の緊張を取り除いていきます。

筋膜に対するアプローチとして一般的には「筋膜リリース」と呼ばれていますが、方法としては様々なものがあります。

ときわ台接骨院では、電気治療やホットパックによる温熱療法が第一段階の施術となります。表面の緊張が弱くなったところに、手技による軽擦法(優しくさする)や揉捏法(優しくもみほぐす)を行っていきます。

そこまでの下準備をして初めて、筋肉のトリガーポイントにアプローチをして症状を改善することができるのです。

ときわ台接骨院では患者様の状態に合わせて、適切な施術方法を選択して行っていきます。

からだの不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

これからもよろしくお願いします。

富士吉田市の地域密着型接骨院  ときわ台接骨院

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL