ベーカー膝窩嚢胞(膝の裏側の腫れ)

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

前回はガングリオンについてお話しましたが、今回も体のある部分が膨れる症状の話です。

 

臨床の現場で結構多いのが、膝の裏側が膨れる「ベーカー膝窩嚢胞」です。

患者さんの主訴としては、膝を曲げると後ろに何か挟まった感じがするとか、張った感じ、重っ苦しい感じ表現をします。

それを聞いて膝の裏を診ると、みかん大の大きな塊が見られます。膝の裏には関節の袋があり、ガングリオンと同じで圧がかかることで関節液が後ろに溜まり膨れてしまうのです。

もともと膝の関節炎で水が溜まっているひとはなりやすかったりします。安静にすれば自然と引く場合が多いので包帯固定などで負荷がかからないようにします。

膝の裏で自分では気づきにくい場所ではあるので、膝の裏に違和感がある人は早めにご相談ください。

これからもよろしくお願いします。

 

富士吉田市の地域密着型接骨院 ときわ台接骨院

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL